黒雲母花崗岩の一枚岩を流れ落ちる、二段に分かれた立派な滝。上段の滝は高さ10.5m、下段の滝は高さ14mあり、歩道が整備されているためいずれもすぐ側まで近づいて見ることができる。
この滝は、かつてこの近辺にあった妣摺城が毛利氏に落とされたとき、その姫君が滝の上で自害したことから、芸藩通志では姫摺の滝、文化度国郡志ではひめつるの滝と記されている。
写真は、1枚目が「滝見の丘」からの遠景。2、3枚目は上段の滝、4、5枚目は下段の滝である。
たお、滝に至る道は比較的分かりやすく、またすぐそばにバス停もあることから、到達は容易かと思う。
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