瀬戸観音滝とも。滝と呼ぶにはあまりに小さいが、江戸時代の「芸備諸村瀑布図」や「芸藩通志」にも記された由緒ある滝であり、下流の淵の規模などからかつては今よりも大きな滝が存在していたと推察される。滝のそばには立派な観音堂もあり、信仰の対象にもなっているらしい。
「東広島市の滝」によると、上流の滝は高さ0.7m、下流の滝は0.8mとのこと。
なお、現在この滝のかかる松板川では河川工事が行われており、この滝より東側に放水路のような形でバイパスが成されている。将来はさらに滝の状態が変化するかもしれない。
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